VERA L24

このスピーカーはラインアレイのシーンでどこにでも見かけるようなものではありません。VERA L24はTW AUDiOのサウンドアプローチに対してとても重要な役割を担う製品なのです。なぜなら、VERA L24はVERA 10ラインアレイシステムに対してローミッド音域に対するエクステンションだからです。VERA L24には12″ユニットが2個、バスリフレクスホーンデザインのハイブリッド構造。VERA10との組み合わせで60~300Hzの周波数帯域における「パンチ力」を極限にまで増大させます。サイズは2個のVERA 10と同じになるように設計されており、フライング/スタッキングのどちらの環境においてもVERA 10用のリギングキットをそのまま使うことができます。 使い方の例としては、小中規模のイベントではVERA10×2ユニットにVERA S30の組み合わせで十分ですし、もっと大掛かりなイベントになればそれこそシステム化されたVERA-SYS-ONEとしてVERA10×6 / S30×4を使用すればこれで事足ります。しかしいつL24を使うのか?答えはシンプル。ローミッド領域をもっと厚くしたい時です。 L24をこのシステムに追加すると上述の周波数領域における到達距離が飛躍的に助長され、より遠くのオーディエンスにパンチを与えることが可能です。3台のVERA10に対して1台のL24を追加することではっきりとした違いを体感することができるでしょう。 また、VERA 10が4~5エレメントであった場合においてもほぼ同等の効果を得ることが可能です。 大規模イベントについては、24エレメントのVERA10の隣に6台のL24をアレイするのがよいでしょう。 上向き傾斜で設計されたL24はVERA10と同時に使っても違和感のないラインアレイが形成できます。 さらにBSXサブウーハーを追加したならば、フルアクティブ4ウェイが完成してしまうのです。 もちろん、こんな「エクストラ」スピーカーが実際に必要なのかと疑問を持つ方もいるでしょう。またある種の(小規模な)イベントを中心に担っている人が完全なキットとも言えるラインアレイシステムに実際に手が出せるのかは難しいところです。しかし、VERAシステムは違います。同様の機材を簡単に足したり取り除いたりするだけでいつでも最高の音が10~10,000人のオーディエンス規模で楽しめるのです。 音の多様化がすすんだ今日、誰がフレキシブルなスピーカーシステムを「持ちたくない」とでも言うのでしょうか?

製品仕様

ユニット2×12"
周波数特性63 - 400 Hz
許容入力
プログラム / ピーク
1300 / 2600 W
定格インピーダンス8 Ω
定格拡散角度(H×V)-
入力感度 1 W / 1 m102 dB
理論最大音圧135 dB
コネクターSpeakon NL4, Pin2×2
本体寸法 (WHD)500×550×560 mm
本体重量30.7 kg
表面仕上げポリウレタンコーティング
アクセサリーDL24, RF300, GF10
オプションRAL カラー設定

関連ファイル

寸法図 » VERA L24_size(PDF) 99.46KB